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アベ政治NO!おおさか総がかり集会に1万8千人
2017/05/16

アベ政治NO!おおさか総がかり集会に1万8千人 ポテッカーを掲げ「アベ政治NO!」の声を張り上げる参加者(5月3日、大阪市北区で)

憲法こわすな


 日本国憲法の施行から70年の節目を迎えた5月3日、特定秘密保護法や戦争法など憲法違反を積み重ね、さらには共謀罪の強行可決、2020年の憲法改悪を狙う安倍暴走政治を終わらせようと「5・3おおさか総がかり集会」(実行委員会主催)が扇町公園で開かれ、18000人が集結。大阪地連のなかまも「憲法こわすな!」「アベ政治NO!」の声を響かせました。
 開会あいさつを行なった大阪憲法会議・丹羽(にわ)徹幹事長は、「安倍内閣の特徴は、自らの権力を縛られないようにすること、つまり日本国憲法だけではなく憲法そのもの、立憲主義に対する敵意だ」「自分は絶対に権力の座から降りることはない、こんな確信を持って政治を行なっているように見える。これを独裁政治という」と指弾。「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」とした憲法第12条を紹介し、「これは将来の国民に対する私たちの責務だ。安倍政治を終わらせるためには選挙で政権の座から引きずり降ろすしかない。野党は広く手を結び実現していこう」と呼びかけました。
 続けて登壇した大阪弁護士会・共謀罪対策プロジェクトチーム座長の伊賀興一弁護士は「安倍首相は“日本がテロの標的になる”と不安を煽りたてるが、戦争法を廃止し、平和外交を進めることが市民の安全を守る道」と訴えました。