HOME  <  ハンドルおおさか

ハンドルおおさか

ハイヤー・タクシー・観光バス労働者の新聞

過去のトピックスのトップへ

詳細記事

大阪交運共闘が統一宣伝行動
2019/10/15

大阪交運共闘が統一宣伝行動 マイクで訴える国労大阪・山下さん(右)、大阪交運共闘・南議長(中)、自交大阪・松下書記次長

安心安全守るために



 自交総連大阪地連も加盟する大阪交通運輸労働組合共闘会議(大阪交運共闘、南修三議長=全港湾阪神)は10月2日夕、難波・高島屋前で統一宣伝行動に取り組み、「安心安全を守る規制の強化を」などと訴えました。自交大阪のなかまは「危険な白タク合法化を許すな」とアピールしました。

 マイクを握った入江幹事(全港湾阪神)は2025年万博会場予定地の夢洲(大阪市此花区)について、「夢咲トンネルから夢舞大橋までの区間は片側2車線の道路が1本しかなく、慢性的な渋滞が発生している」「このままでは海上コンテナドライバーの職域が機能不全に陥り、市民への物流が滞る」「私たちは夢洲開催に反対」と訴えました。
 自交大阪・松下書記次長は「ライドシェアを導入した諸外国では安全性や非人道的労働への批判が高まり、ライドシェア禁止・規制強化の方向に舵を切っている。にもかかわらず、海外ライドシェア企業に巨額出資しているソフトバンクや楽天は、自らの金儲けのために政府に全面解禁を働きかけている」として、白タク合法化阻止闘争への理解を訴えました。