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大阪タクシー協会・在阪労働5団体 業界初 労使共同闘争大阪から全国に広げよう
2017/06/15

白タク合法化は許さない


 新経済連盟(代表理事=楽天・三木谷浩史会長兼社長)が自らの儲けの為に危険なライドシェア・白タク(無許可営業)合法化を推し進めるよう政府に求めていることに対し、大阪タクシー協会(三野文男会長)と在阪労働5団体は6月1日午前、南海・難波駅前とJR大阪駅桜橋口を皮切りに2班(南海難波駅→JR天王寺駅→南海堺東駅、JR大阪駅、梅田ヨドバシカメラ、千里中央駅)に分かれ主要ターミナル6カ所でライドシェアの危険性を告発する宣伝行動を共同で取り組みました。

 1日午前10時、在阪労働5団体は大阪タクシー協会の代表らとともに南海難波駅高島屋前とJR大阪駅桜橋口の2班に分かれ、一斉にライドシェア・白タク合法化を許さない抗議宣伝行動を展開しました。
 難波駅高島屋前では労使の宣伝隊50人が、「タクシーがつなぐ人の輪 地域の輪 白タク合法化 断固反対!」と記したティッシュ、タクシーとライドシェアの違いを知らせるリーフレットを配り、宣伝カーからは大タ協の道野骭o営委員長(ふれあいタクシー)や井田信夫常務理事がマイクを握り、市民に対しタクシーを利用していただいていることに謝辞を述べた後、新経済連盟がライドシェア・白タク合法化を推し進めるよう政府に働きかけている実態や、もし合法化されると利用者にどう影響するのか、世界の実態を例に引きながら安全面や運賃問題など詳細に告発し、合法化に反対するよう市民に訴えました。
 同駅では、自交総連大阪地連の福井勇委員長と全自交大阪地連の権藤輝雄副委員長も、ライドシェア・白タク合法化の危険性について告発、堺東駅では私鉄関西ハイタク協議会の宮田幸次委員長も訴えました。
 また、JR大阪駅桜橋口では、北東地協の仲間が連合の仲間とともに奮闘する中、大タ協の足立堅二専務理事や交通労連ハイタク部会の小川啓二部会長、全自交大阪地連の加藤直人委員長、私鉄関西ハイタク連合会の阪本均委員長、自交総連大阪地連の吉田栄二副委員長が訴えました。