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白タク・ライドシェア合法化阻止 労使共同第2弾
2017/07/18

白タク・ライドシェア合法化阻止 労使共同第2弾 労使共同で白タクの危険性、運動への理解を訴える(写真は一部加工)

府下一円に知らせよう
“危険”なライドシェア


 大阪タクシー協会と在阪タクシー労働5団体は7月2日、新大阪駅を皮切りに府内各所で「白タク・ライドシェア合法化阻止宣伝行動」に共同で取り組み、全体で30人が参加。市民や待機中の乗務員に白タク・ライドシェアの危険性を訴えました。

 行動参加者全体が集結した新大阪駅では、大タ協の道野隆経営委員長と坂本篤紀広報サービス副委員長、交通労連関西地総の小川敬二ハイタク部会長、全自交大阪地連の加藤直人委員長、私鉄関西ハイタク労連の宮田幸次委員長、自交総連大阪地連の庭和田書記長が宣伝カー上に登壇。
 大タ協の道野氏や坂本氏は、ライドシェアの問題点、とくに安全性について、タクシーとの違いを強調し地域公共交通としてタクシーが現在果たしている役割や今後進めようとしている施策も紹介し理解を求めました。また坂本氏は、これまでの日本経済新聞の報道を厳しく批判しました。
 新大阪駅では、各単産が1階、2階に分かれ駅周辺でリーフレット「大丈夫?ライドシェア」を、市民や乗務員に配布し、支援を呼びかけました。
 6月1日に続く白タク・ライドシェアの危険性を訴える労使共同の第2弾の行動は、自交総連はJR・阪急の茨木・高槻方面、全自交は京阪沿線、交通労連は近鉄上本町駅、私鉄は阪急沿線など府下一円に足を伸ばし、ジリジリと焼け付く太陽を背に大粒の汗をかきながら市民・利用者に訴えました。