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大阪地連第72回定期大会「組織の総力あげてとりくむ」
2017/11/28

大阪地連第72回定期大会「組織の総力あげてとりくむ」 一致団結して白タク合法化を阻止しようとあいさつで呼びかける福井委員長(11月14日、池田市・不死王閣で)

白タクの合法化阻止


 自交総連大阪地連(福井勇委員長)は11月14〜15日、第72回定期大会を大阪府池田市で開き、今年度においてもライドシェア反対、白タク合法化阻止のたたかいに「組織の総力をあげてとりくむ」などとする2018年度運動方針案を全会一致の賛成で決定しました。

 あいさつを行なった福井委員長は「絶対にライドシェアは日本に入れないという強い意志を持ってたたかっていきたい」と強調し、市民宣伝と学習の強化を訴えました(左下に別掲)。
 自交総連本部・菊池和彦書記長と大阪労連・川辺和宏議長が来賓あいさつ。菊池氏は、総選挙で与党が大勝したことで「安倍内閣の暴走に拍車がかかりかねない。私たちにとっては白タク合法化の動きが重大な問題になってくる」として「我々のたたかいは正念場を迎えている」と訴えました。
 川辺氏は「維新は憲法改悪の問題などすべてにおいて安倍政権と一体となってきた」として「カジノ万博誘致に反対し、来年秋の都構想住民投票を実施させない運動に自交の皆さんも結集を」と呼びかけました。
 議案提案を行なった大阪地連・庭和田書記長は、札幌で弁護士がタクシー車内で起こした暴行事件(11月6日)に触れ、「我々の尊厳を貶める行為は断固として許さない」と強調、「白タク合法化推進論者には“タクシーなんて誰でもできる”と我々を見下す素地がある」と指摘するとともに、二種免許取得のハードルを安易に下げる動きを批判しました。