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地域の崩壊呼ぶ白タク・ライドシェア
2018/06/25

地域の崩壊呼ぶ白タク・ライドシェア 白タク・ライドシェアの危険性を告発する京都地連の吉村委員長(右端)

地方公共交通が壊される


 ライドシェアを解禁しようとする滋賀県大津市(越(こし)直美市長)の特区提案(2月28日)に対し、自交総連関西ブロック(福井勇議長=大阪地連委員長)は6月12日、JR京都駅烏丸口を皮切りに、大津市の主要ターミナル4か所で、ライドシェアの危険性を市民に告発する第2弾の宣伝行動に取り組み、大阪・京都両地連のなかま14人が奮闘しました。

 午前10時30分、JR京都駅烏丸口でマイクを握った福井議長は「大津市の越直美市長が特区を活用し、白タク・ライドシェアを導入しようとしている。もし導入されるようなことになれば京都も大変な状況に追いやられることは明らか。ライドシェアは諸外国でも、導入された後で事件や事故で裁判になるなど様々な問題が発生し、欧州などでは禁止する国が増えている」と指摘し、「このような危険な制度を日本に入れるべきではない。いまの安心・安全なタクシーやバスを活用した施策を進めるべきだ」と訴えました。京都地連の吉村委員長や大阪地連の吉田副委員長は「何か起これば個人責任、無責任な白タク・ライドシェアを解禁すれば、最終的に利用者が多大な犠牲を払うことになる。市民のみなさんも関心を持って反対していただきたい」と呼びかけました。
 宣伝隊は午後から、JR大津駅、JR膳所(ぜぜ)駅、JR瀬田駅、JR大津京駅で、白タク・ライドシェアの危険性を訴えました。
 大津京駅で待機していた女性乗務員と今回の特区提案について会話すると、「会社(大手)は何も言わないし、まったく知りませんでした。ありがとうございます」と述べていました。同様に4か所で話しかけると総じて同じ反応で、情報が共有されていないことが分かります。
 また、私たちの訴えを立ち止まって聴き入る市民も少なくなく、ビラの受け取りも良く、今回参加した旅客守口労組の一原委員長や関中自労組の荒木委員長も「元気の出る宣伝行動だった」と感想を寄せています。