HOME  <  タクシートピックス

タクシートピックス

更新情報・ニュース

過去のタクシートピックスのトップへ

詳細記事

自交関西ブロックが大津市で宣伝行動
2018/09/06

自交関西ブロックが大津市で宣伝行動 宣伝物のポスティング開始前に分担を打ち合わせる大阪・京都両地連のなかま(8月30日、大津市向陽町で)

安心安全を脅かす
白タク特区許すな


 自交総連関西ブロック(福井勇議長=大阪地連委員長)は8月30日、危険な白タク・ライドシェア導入の国家戦略特区申請が出されている滋賀県大津市でポスティング宣伝に取り組み、大阪・京都両地連から14人が参加。JR湖西線小野駅西側の「びわ湖ローズタウン」でビラ+宣伝用ティッシュを約3千組配布しました。

 大阪・京都両地連のなかまは大津市に入る前に京都駅前でライドシェア・白タク合法化反対の宣伝行動に取り組みました。マイクを握った大阪地連・福井委員長は「米国ではウーバーのドライバーが起こした交通事故で、ウーバーが“我が社に責任はない”と主張して大問題となった。また乗客への恐喝事件なども起き、欧州やアジア各国でも禁止の規制をしている。このように事件、事故が多発して危険なものをなぜいま日本に、安全基準や法律をねじ曲げてまで入れる必要があるのか」と訴えました。
 今回大津市で配布したビラでは、「(大津市の)越(こし)(直美)市長は、安心・安全を担保できないライドシェアの危険性について、市民に知らせての特区申請なのでしょうか?」と疑問を呈しています。