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労使協議会 白タク・ライドシェア共同闘争
2018/12/17

小委人選し再始動


 大阪タクシー協会(坂本栄二会長)と在阪労働5団体の労使懇談会が12月7日午後、中央区の同協会会議室で開かれ、運賃問題や大阪市域交通圏並びに河北交通圏の特定地域協議会への対応など意見交換しました。
 坂本会長は冒頭「11月9日に23年ぶりの運賃改定を出した。1か月が経過し現在25%の申請状況だが、何としても70%をやりたい。組合からも各会社に申請するよう言ってもらいたい」と組合側に率直に呼びかけるとともに「運賃改定は生活の向上が基本、ドライバーファーストでいきたい」とあいさつしました。
 組合側からライドシェア問題について、「労使共同行動が昨年の11月から止まっている。市民・利用者に対してライドシェアの危険性を理解してもらえる行動を続けるべきだ」との指摘に対し、大タ協の道野隆経営委員長は「協会としても是非続けていきたい」とし、双方とも役員の交代等があったことから「ワーキンググループみたいな小委員会を設置して対応していきたい」と回答、坂本会長も「メンバーを決めてやっていこう」と追認しました。