HOME  <  タクシートピックス

タクシートピックス

更新情報・ニュース

過去のタクシートピックスのトップへ

詳細記事

自交関西ブロック宣伝キャラバン・和歌山〜白浜
2019/06/17

自交関西ブロック宣伝キャラバン・和歌山〜白浜 有田交通・箕島営業所の従業員にライドシェアの危険性を説明し、運動への理解と協力を要請する大阪地連・福井委員長(5月29日、箕島駅で)

危機感乏しい現場


 自交総連関西ブロック(議長=大阪地連・福井勇委員長)が5月29〜30日に和歌山県の紀勢本線・白浜以北の主要駅で取り組んだ宣伝キャラバンでは、危険な白タク・ライドシェア合法化阻止と組織拡大に向けて市民や乗務員に旺盛に訴えました。

 キャラバンは1日目は和歌山→海南→箕島→湯浅→御坊→南部→紀伊田辺→白浜、2日目は白浜→紀伊田辺→御坊→藤並→海南→和歌山の順に各駅を巡りました。
 白浜駅でマイクを握った未来都労組・黒井さんはライドシェアの問題点について「ドライバーは個人事業者として業務を委託される立場であり、労災や各種保険制度の福利厚生がない。利用者が安心・安全を担保されないのと同時にドライバーも安心・安全を担保されない」「需要と供給のバランスで料金が変動するため、米国では災害時に料金が10倍以上に跳ね上がった事例も報告されている」などと紹介。「ライドシェア推進勢力のソフトバンクや楽天がスポンサーとなっているテレビなどのメディアは真実を伝えることができない」と指摘し、「白タク合法化反対の世論拡大に協力を」と呼びかけました。
 箕島駅では大阪地連・福井委員長が有田交通の営業所を訪問し、宣伝の趣旨を説明。従業員が「うちのような田舎のタクシーには関係ないのでは」との反応を示すと福井氏は「ライドシェア企業は地方を都市部進出の足がかりにしようと狙っている。合法化を許せば地域公共交通は間違いなく崩壊する」と警戒を促しました。
 待機中の乗務員に自交総連への加入を呼びかけた京都地連のなかまは「仕事を始めて6か月たてば10日の年次有給休暇が付与される。嘱託・定時制・アルバイトであっても付与される」「有給休暇を保障し、法定最低賃金を支払い、少なくとも私たちが生活できる賃金を経営者は支払う責任がある」「私たちとともに汗を流そう、生活を改善していこう」と呼びかけました。