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滋賀県大津市で白タク阻止宣伝行動
2019/10/25

滋賀県大津市で白タク阻止宣伝行動 龍谷大学行きのバス停に並ぶ学生に向けてライドシェアの危険性を訴える松下書記次長(瀬田駅で)

安心安全なおざり 越市長に見識なし



 自交総連関西ブロックは10月17日、危険な白タク・ライドシェア解禁の国家戦略特区申請が出されている滋賀県大津市を中心に宣伝に取り組み、大阪・京都両地連から13人が参加。京都駅を皮切りに大津市内のJR大津駅、瀬田駅、大津京駅で市民や待機中の乗務員に向けて白タク合法化阻止を訴えました。
 各駅頭で宣伝のマイクを握った弁士はライドシェアについて、「導入した諸外国ではレイプ・殺人や強盗が頻発して禁止や規制強化に追い込まれている。そんな危険なものを大津市・越直美市長は導入しようとしている」と批判。
 さらに大津市が自動運転バスの実証実験を11月3日から6日間行おうとしていることについて、「8月に愛知県豊田市で実証実験の車が一般車相手に事故を起こした」「9月には大分市で自動運転バスが試験走行中に事故を起こした。越市長はこれと同じシステムのバスを走らせようとしている」指摘し、「なぜ安心安全が担保されていないものを実証実験するのか。越市長は安心安全を軽んじているのかと言わざるを得ない」と語気を強めました。