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大阪労連第55回定期大会 21年度運動方針を決定
2020/09/15

大阪労連第55回定期大会 21年度運動方針を決定 ガンバロー三唱で大会を締めくくる大阪労連のなかま(5日)

コロナ解雇許さない強権政治に終止符を


 大阪労連は9月5日、第55回定期大会を大阪市天王寺区で開き、「(コロナ)感染拡大を理由とした安易な解雇を許さず、経営者の責任を明白にさせながらたたかいを展開する」などとする2021年度運動方針を決定しました。
 菅(かん)義人議長はあいさつで「長期化が予想されるコロナ禍の中で、国民の命や暮らしを守る施策を最優先し、中小企業の営業と労働者の雇用を守ることで経済を立て直すことが急務」と論じた上で、「政治を国民本位に転換することが求められる」「アベ政治の継承は絶対に許されない」と強調。
 さらに「対立と分断を煽り、自分たちさえよければ異論や疑問を持つ人々はどうでもよい、という“アベ型政治”は大阪維新の政治手法と重なる」「都構想に終止符を打つことは、大阪に、日本に、寛容と共同を大切にする人間らしい暮らしと地域を取り戻すたたかいだ」と述べ、住民投票での大阪市解体阻止に向けた奮闘を呼びかけました。