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大阪労連三四労の会 第18回学習交流会・総会ひらく
2021/05/26

大阪労連三四労の会 第18回学習交流会・総会ひらく 学習会で講義する大阪革新懇・大原事務局長(5月8日、大阪市北区・国労大阪会館で)

市民と野党の共闘で政権交代実現しよう


 大阪労連の30〜40代の活動家のつどい「三四労の会」は5月8日、第18回学習交流会・総会を国労大阪会館で開き、22人が参加。大阪革新懇の大原真事務局長(元大阪自治労連委員長)が「『市民と野党の共闘』で菅自公政権を倒し新しい日本と大阪を築こう」と題して講義を行いました。
 大原氏は昨年の大阪市住民投票を振り返り、「維新は市民の力を読み違えた」「住民投票が始まると多くの市民が反対運動に自主的に協力した。市民のエネルギーは2015年の住民投票で終わったわけではなくて蓄積されていた」と分析。公明党が都構想賛成に転じ、世論調査でも賛成が多数、コロナ禍で吉村知事のメディア露出が増えるなど維新に有利な状況のもとで、「維新は派手な宣伝を控える戦略をとったのが裏目に出た。逆に言えば、選挙に関心を持ってもらって市民に足を運んでもらうのが勝利の秘訣」と話し、「住民投票では労働組合の力も発揮された。そこに確信をもって今後も取り組んでほしい」と激励しました。