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大阪労連「怒りの労働者総行動」
2022/02/07

大阪労連「怒りの労働者総行動」 医療現場の窮状を訴える大阪医労連・前原書記長(1月27日)

限界近づく医療現場
賃上げで人員確保を


 大阪労連(菅義人議長)と大阪春闘共闘委員会は1月27日、22国民春闘の第1派統一行動として「怒りの労働者総行動」に取り組み、府下各地で宣伝、要請、デモなどを展開。自交大阪のなかまも宣伝カーの運行に奮闘しました。
 早朝宣伝が行われた難波・一栄ビル前では各単産の代表がマイクを握り、通勤中の人々に向けて「労働組合に入って働き方、暮らしを変えていこう」「だれもが人間らしく働き暮らせる社会にしよう」「エッセンシャルワーカーの大幅賃上げを」などと訴えました。
 大阪医労連の前原書記長は、「医療・介護従事者を増やすべき時に、経験を持った人たちがどんどん辞めていってしまう。賃金が低い、ストレスは高い、家族からはもう辞めてくれと言われる」と訴え、診療報酬・介護報酬や法定最低賃金引き上げの必要性を強調しました。