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ハンドルおおさか
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本流逆流(11月5日付号より)
2024/11/05
10月27日、衆議院総選挙で国民の審判が下り自民・公明の与党が過半数を大きく割り込むことになった。
自民党の裏金問題をスクープした日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の編集者らの地道な探求と調査の積み重ねで暴いたのだが、もしこの報道がなかったら増税メガネが続いていた。
過半数割れに直接つながったのも総選挙最終盤の「自民、非公認にも2000万円支給」とした赤旗報道、これが過半数割れへの決定打となったことは間違いないだろう。
ところが、その最大の功労者と言える日本共産党が比例で2議席失う結果となり、漁夫の利を得たのが、「国民民主」と「れいわ新撰組」。まとまれない野党、来夏の参議院選挙まで混迷は続く。