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白タク合法化阻止「ハンドル5の日」宣伝 規制撤廃で利益拡大たくらむ政商を糾弾
2017/09/05

白タク合法化阻止「ハンドル5の日」宣伝 規制撤廃で利益拡大たくらむ政商を糾弾 新大阪駅で宣伝に奮闘する大阪地連のなかま

運動の力で命守る


 自交総連大阪地連(福井勇委員長)は8月23日、毎月定例の「白タク・ライドシェア合法化阻止」市民宣伝と組織拡大「ハンドル5の日行動」(乗務員への本紙配布)を新大阪駅、大阪駅、阪急梅田駅、南海難波駅で取り組み、13人が奮闘しました。

 宣伝のマイクを握った福井委員長は、「白タク合法化を要求している新経済連盟が〈ライドシェアは好きなときに働くことのできる形態〉と喧伝していることからも、生活の苦しい運転者が本業のかたわらで本来なら休息や睡眠をとるべき時間帯にハンドルを握るのは火を見るより明らか」「危険なライドシェアを許せば、利用者の安全や交通秩序が守られず大きな混乱が生じる」と警鐘を鳴らしました。
 吉田副委員長は「楽天・三木谷会長(新経済連盟代表理事)はライドシェア企業・リフトに350億円もの出資を行なっている。楽天は民泊への進出も表明しており、広範な分野でシェアリング事業を展開しようと規制撤廃を狙っている。ライドシェアや民泊で事故・事件が起きてもリフトや楽天は責任を負わない」「いったん崩した規制を元に戻すのは困難」と強調し、安心安全を守る運動への理解と協力を訴えました。