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大津市で白タク合法化阻止宣伝
2019/12/05

大津市で白タク合法化阻止宣伝 なかまの訴えに耳を傾ける市民(大津京駅で)

市民を危険に晒すな


 自交総連関西ブロックは11月20日、危険な白タク・ライドシェア解禁の国家戦略特区が出されている滋賀県大津市を中心に宣伝に取り組み、大阪・京都両地連から12人が参加。京都駅を皮切りに大津市内のJR大津京駅、瀬田駅、大津駅で白タク合法化阻止を訴えました。

 京都駅で関西ブロック・福井勇議長(大阪地連委員長)は11月2〜8日に大津市で行われたバス無人運転実証実験に触れ、「各地の実証実験では事故が報告されている。無人運転にせよ、ライドシェアにせよ、市民の安全を担保できないものを交通分野に採用してはいけない」と大津市・越直美市長を批判。「私たちは安心・安全・快適な地域公共交通を守るため、危険な白タク・ライドシェア合法化を認めるわけにはいかない」と強調しました。
 大津駅では未来都労組・黒井真司さん(大阪地連執行委員)が「ライドシェアの運賃は普段は安くても災害時には高騰する。皆さんが安心して利用できる公共交通、いまのタクシーの制度を守っていかなければいけない」と訴えました。