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大阪地連振興共済会評議員会 全議案提案通り承認
2022/08/08

大阪地連振興共済会評議員会 全議案提案通り承認 あいさつする福井運営委員長

充実した補償をつづける


 7月8日午後、自交総連大阪地連タクシー振興共済会(福井勇運営委員長)は天王寺区内のホテルアウィーナ大阪でリアル開催としては3年ぶりとなる評議員会(議長=吉田栄二副運営委員長)をひらき、令和3年度事業概況及び収支決算、次年度役員選出、令和4年度収入支出予算(案)と規約の一部改正(案)について提案され、全議案が全会一致で承認されました。

 事務局が司会者となり、評議員会構成役員62名中、出席者6名、委任者28名の合計34名の出席を得て、規約第34条に定める構成役員の2分の1以上の出席に達していることから、本評議員会が有効に成立した旨の報告がなされ、また、評議員会開催に当たり、事務局側担当者の変更に伴い、引継ぎの不徹底による書類の不備や宛先名の間違いなどの不手際を謝罪した後、開会しました。
 評議員会の議長に吉田副運営委員長が指名され承認された後、福井運営委員長は「書面開催でなく、3年振りの対面開催で、やっとここまできたかと、ほっとしていますが、この2年を超えるコロナ禍において、非常に多くの仲間が業界から去りました。コロナに感染され後遺症に苦しまれている方や失わせずにすんだ命もあり、この業界にも大きな爪痕を残しています。家族の方からは、助かりましたと言うお礼の言葉もいただき、一定の役割は果たせたかと思います。当共済会もコロナ禍の影響を受け会員数が減少しているからと言って、補償を下げるという考えはありません。この時期であるからこそ、より充実した補償をしていかなければならないと思っています」とあいさつしました。
 その後、令和3年度事業概況及び収支決算、役員選出、令和4年度収入支出予算(案)と規約の一部改正(案)について提案され、吉田議長が評議員に意見を求めると「異議なし」の声があがり、吉田議長が各議案ごとに採決し、全会一致で承認されました。