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京都業務センター 言い訳に終始
2022/09/05

 自交総連京都地連(福田徹委員長)は8月25日、京都タクシー業務センター(筒井基好代表幹事)に乗降場の設置及び乗り場ルールの秩序の確立を求め要請し、同センターは近藤智彦事務局長が応対しました。
 同地連がこの間、主要ターミナルや各乗降場前での宣伝行動時に寄せられた利用者や乗務員の「現場の声」を執行委員会で集約し、同センターに見解と今後の対応を訊ねました。
 近鉄京都線・桃山御陵前で自然発生的に運用されている乗り場(認められていない)は警察からの指導もあり、新設する計画があるが駅から遠く不便なこともあり、市民、乗務員双方から「使い勝手の良い乗り場の設置を市に再考するよう働きかけて欲しい」との声が挙がっています。近藤事務局長は「センターも使いやすい乗り場の設置を市に求めているが、地域住民からの反対もあり新設問題は二転三転し、駅前は横断禁止になる方向だ」と回答。
 JR桂川駅の「清掃協力金」と称したいわゆる場所代を求めている問題について、同事務局長は「過去の淀駅と同様かなと思い2か月前に運輸支局と合同で調査した」としながら、具体的な対応を示しませんでした。
 繁忙期の八条口ショットガン方式の運用がまずく利用者に迷惑をかけている実態について、「土日も事務局内で対応するよう努力しているが、これまで同様(需要増の)見込みで切り替えはやらない」と頑なな姿勢をみせました。背景には業者へ依頼すれば多額の費用がかかりセンターの台所事情から対応できない実態があり、他の要請にも終始同様の言い訳をしていました。