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「RS新法」などいらない
2024/08/05
白タク・ライドシェアの全面解禁反対を横断幕でアピールする仲間(26日、京都市役所前で)
交通行政ねじ曲げ運用する日本型RS
7月26日、「ライドシェア全面解禁阻止」の一点共闘で始めた「京個・労組共同闘争」は5回目となり、JR京都駅烏丸口と京都市役所前でライドシェアの問題点を宣伝カーから市民・観光客に訴えました。
今回の共同闘争には、京都の個人タクシー6団体(みらい京都、市個人、協京、昌栄会、互助、楽友)で組織される京都個人タクシー団体協議会(会長=洲見雅義・個人タクシー互助協組理事長)と、全自交京都地連(櫻井邦広委員長)、自交総連京都地連(松田隆司委員長)、そして京都総評の柳生剛志事務局長や建交労京都本部の早田さんなど、総勢20人も応援に駆けつけました。
京都市役所前で組合側は、全自交京都地連の櫻井委員長が弁士を務め、道路運送法第78条の趣旨を説明したうえで「国・国交省は4月から2号、3号をねじ曲げ日本型RSと称して新たな運用を始めた。米国型RSの全面解禁を阻止するためだとのことだと思うが、1種免許に旅客運送をさせるのは問題であると同時に、この取り組みは後世に残る汚点だと思う」と厳しく指弾し、「安全な京都、公共交通を守るため、皆さんのお力をお借りしたい」と呼びかけました。
つづいて、自交京都の松田委員長は「市民のみなさん、どうかRS推進論者や一部の族議員が推し進めようとしている利用者の安心・安全を脅かす『RS新法』などいらない、市民・利用者が求めているのは安心・安全なタクシー、バスであるとの声を上げていただきたい」と訴えました。