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今年もライドシェア全面解禁許さぬ
2025/01/08

今年もライドシェア全面解禁許さぬ 関西空港ターミナル1

みんなの力で阻止しよう


 大阪個人タクシー労組は昨年の12月2日、24日の両日、関西空港をはじめ泉州、河南地域などの主要ターミナル宣伝で、ライドシェア全面解禁を阻止するため市民・利用者に宣伝カーから訴えました。

 自交総連大阪地連は一昨年の11月22日から「白タク・ライドシェア反対」の毎日宣伝をつづけています。
 北東、南西、バス部会のなかまが宣伝カーを運行し大阪府内各所や京都府にも足を伸ばして、利用者が受けるライドシェアの危険性とタクシーやバスで働く労働者への影響を訴えてきました。
 昨年11月の大阪地連第79回定期大会で、個人タクシー部会が発足し、大阪個人タクシー労組のなかまが早速、ライドシェア全面解禁を許さないとして、12月2日(南海・岸和田、りんくう駅、関西空港ターミナル1)、24日(南海・堺、堺東、北野田、千代田、河内長野、金剛駅、泉北鉄道・泉ヶ丘、深井駅)に関西空港をはじめ府内南部のターミナルで市民・利用者に訴えました。
 宣伝行動を終えた同労組の荒木正人委員長は「乗り場で話しをしても乗務員からあまり危機感を感じない、職場の存続に関わる問題だが、差し迫っていないからだと思う。しかし身近な問題になってからでは手遅れなので、職場のなかまや利用者にライドシェア全面解禁が地域公共交通に何をもたらすのか、今後ともできる範囲で大個労のなかまと奮闘していきます」とコメントを寄せています。