HOME  <  バストピックス

バストピックス

更新情報・ニュース

過去のバストピックスのトップへ

月別バックナンバー

2008年08月の記事

中央交通・大阪緑風観光の一方的暴挙に断固抗議
2008/08/26

緊急バス部会で対応を協議


 大阪地連バス部会(伊藤文男会長)は8月8日午前、中央交通労組事務所で「緊急バス部会」を開き、中央交通労組と大阪はとバス労組が直面している問題を中心に議論しました。

 中央交通労組は、中央交通・M運行課長の宿泊先での飲酒や、ガイド4人へのセクハラ・パワハラ行為について大野準一社長に改善を申し入れました。しかし同社長は調査に着手しないばかりか、反対に組合つぶしに狂奔。ガイドに誹謗中傷や個人攻撃を仕掛けています。

 また、同社は夏季一時金について、他の企業内組合とは交渉が合意に達し、支給を実施したのに対して、中央交通労組には無理難題の条件を押しつけ、未支給のままです。こうした一連の卑劣な組合つぶしに対して同労組は、セクハラ問題の是正を求める要求書を弁護士を通じて送りましたが、会社は無視を決め込んでいるうえ、ガイドへの報復として女子寮の一方的閉鎖を通告してきました。

行政への告発闘争と宣伝行動で打開する

 大阪はとバス労組の春闘・一時金問題では、会社(大阪緑風観光)が多数派組合と合意した条件を一方的に押しつけてきたため、いまだに解決していません。

 さらに会社は、組合員が現在勤めている和泉営業所を吹田市千里丘北に移転する問題についても、誠意ある態度と回答を示さないまま「9月10日に現営業所を廃止する」と一方的に通知してきました。

 「緊急バス部会」では2社に対してそれぞれ団体交渉の申し入れ、法違反の行政への告発、宣伝行動の準備などの対策を確認しました。