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2025年04月の記事
全労連・国民春闘共闘 決起集会に3000人
2025/04/08
アピールする自交総連のなかま
冷たい雨が降る中、厚労省への要請行動を終えた自交総連のなかまたちは、日比谷野外音楽堂に向い、12時10分から始まる全労連・国民春闘共闘が主催する中央総決起集会に参加しました。
集会には全体で約3000人が集結。主催者を代表しあいさつした秋山正臣代表幹事(全労連議長)は「私たちのたたかいが大幅賃上げが必要との(3面へ)(2面から)世論をつくり上げてきたことに確信を持とう」と力強く訴え、大軍拡を進める石破自公政権を側面から支援する日本維新の会の動きに触れ、「維新が求める社会保障削減は、ケア労働者の処遇改善に悪影響を及ぼすことは明白で断じて許してはならない、軍拡でなく国民の命とくらしを守るために、税金を使えの声を大きくしていこう」と呼びかけました。
行動提起で黒澤幸一事務局長は、すべての産業で賃上げ10%以上にむけ「ストライキを背景に要求を勝ちとろう」と訴えました。
「消費税廃止!」「すべての労働者の大幅賃上げ・底上げを」のプラカードを掲げ、自交総連のなかまも一緒にコールし、集会後のデモでは、国会議事堂へ向けアピールしました。
自交総連の代表は、13時20分から国会議員要請行動を実施し、その後、国交省と厚労省交渉を行いました。