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2008年12月の記事
大阪交運共闘会議 第18回定期総会
2008/12/15
「いっそうの奮闘に期待」と激励する権田氏
「安心・安全キーワードに」
大阪交通圏構想の政策実現めざす
大阪交通運輸労働組合共闘会議(仲 孝治議長)は12月6日、浪速区の自交会館で第18回定期総会(南修三議長・全港湾阪神支部)を開催し、全議案を全会一致で承認後、新議長に八剱秀明氏(国労大阪)事務局長に芦崎光夫氏(建交労)他14人の役員選出。
自交総連関係では、岡田委員長が副議長に、庭和田書記長が幹事に選出されました。
主催者を代表し権田正良副議長は「交運共闘は結成以来、安心・安全の交通、運輸を確立し、そこではたらく労働者の労働環境改善や、はたらくルールの確立をめざし、民間、公務が共闘関係の中で実現に向けて奮闘してきた。昨年の12月1日には、大阪未来マップ・交通政策提言を発表し存在感を示した。また、自公の悪政で民間は規制緩和、公務は官から民へで人員削減され、どの分野でも大変な状況を迎えているが、運動で打開していくしかない。私は今総会で退くが、なかまのみなさんのいっそうの奮闘を期待します」と述べました。
来賓あいさつでは、大阪労連の宮武事務局長は、春闘を前にした情勢を話すとともに、「国鉄、第一交通、近畿高速郵便などの闘争の全面解決に向け大阪労連も奮闘する」と述べました。
日本共産党の宮本たけし元参議院議員が、規制緩和に関連し運輸委員として論陣を張った当時のエピソードを織り交ぜ、「この悪政を変えるためにも来る総選挙で勝利し、国会で仕事をさせてほしい」と、支持を呼びかけ決意を語りました。