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2012年01月の記事

大阪地連 2012年旗びらき
2012/01/25

大阪地連 2012年旗びらき 「激変する条件を今年1年でつくりだそう」とあいさつする園田委員長(1月12日)

タクシー適正化へ運動再構築
法違反のない自交産業めざす


 大阪地連(園田公作委員長)は1月12日、自交会館で第2回拡大執行委員会(3面に要旨)に続けて「2012年旗びらき」を開催、「自交産業から法違反を一掃し、生活できる賃金を勝ち取ろう」と気勢を上げました。

 主催者あいさつに立った園田委員長は、タクシー再生の運動が東日本大震災で停滞を余儀なくされたことや、大企業が不況の中でも内部留保を増やし続けていることを指摘し、「私たちは昨年取り組もうとしたことを再度やり直す、そして本当の意味で世の中が劇的に変わるきっかけをつくりだす1年にしたい」と強調。「まじめな事業者と悪質事業者が並立しているタクシー業界を改めさせ、少なくとも出発点は横並びにしないと本当の意味での同一地域同一運賃は実現しない。そのための取り組みを再構築していきたい」と決意を述べました。
 大阪労連・鈴木まさよ事務局次長、国労大阪OB・大矢勝氏、前進座女優・今村文美(あやみ)氏、(株)関西共同印刷所営業部・中山隆副部長が来賓あいさつ。JAL不当解雇撤回裁判原告団の西岡・小森両氏が支援の謝辞を述べるとともに、引き続いての支援を訴えました。

三役・バス部会会長 年頭あいさつ 自交産業から法違反の一掃を
2012/01/05

三役・バス部会会長 年頭あいさつ 自交産業から法違反の一掃を

タクシー・観光バス
“公共性”を守るには労働条件改善が絶対条件


自交総連大阪地連 執行委員長 園田 公作

 新しい年が始まりました。安心して生活できる国、夢を持って働ける産業、安全に子育てできる日本。もう一つの日本をめざし、過去の成果を踏まえつつも、すべてに渡って再挑戦していく決意です。
 大阪のタクシー労働者は、18%の減・休車にもかかわらず、タクシー特措法に謳う「労働条件の改善・向上」とはかけ離れた状態に置かれたままです。
 観光バスでは、大震災の影響から業績が大きく落ち込み、企業存続さえ危うくなり、更なる合理化・賃金下落に加え、国交省「バス事業のあり方研究会」では新たな規制緩和も企てられています。
 大阪地連は、真にタクシーの活性化・適正化を達成するには、タクシー特措法の目的に添った労働条件の改善が絶対条件であり、その為のさらなる減車を求めて運動を展開します。
 とくに実効性のある減・休車が進まなかった原因として、法律違反を公然と続けている悪質事業者の存在がその背景にあること。加えて、大阪のタクシー事業者自身が法違反を問題だとして来なかったことが遠因だと捉え、大阪のタクシー産業から法律違反を一掃することを最重点として取り組みます。
 観光バスでは、安易な合理化賃下げを許さないための経営監視と、目先を変えた規制緩和に注意しながら、走行距離・連続運転時間等の規制強化で「安心・安全」を担保させることを重点とします。その中でタクシーに比べ組織化が遅れていることが観光バスの規制緩和を許してきた素因になっていると考え、組織拡大に力を集中します。
 タクシーだけが、国の規制緩和政策を行き過ぎだと認めさせ、一部規制強化に向け舵を切らせたのは、規制緩和万能論の中でも、私たちが諦めないたたかいを継続したことが最大の要因です。しかし、小泉構造改革で痛めつけられた国民大多数が、「この痛みを何とかして欲しい」との思いを投票行動に表したことが大きな後押しとなりました。
 直近の選挙結果を見ても、「現状を変えて欲しい」との思いはより強くなっていますが、誰かに期待するだけでは、誤魔化され都合の良い方向に利用されるだけです。「一緒にやりませんか」と働きかけを強め、一日も早く、心から「新年おめでとう」と言えるよう、力を合わせがんばりましょう。